2、大好きなバスケをもう一度始めたら大切な財産を失っていた話

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社会人になり体重97㎏体脂肪率30%超えのハイパーおデブに進化した私でしたが、

ある時にもう一度バスケをしたいと思いました。

 

 

 

※画像はイメージです。

 

 

 

不摂生の生活にいくら慣れていてもそこそこ運動やっていた人間です。

 

 

 

たまには身体を動かしたいし、バスケを嫌いになって辞めたわけじゃないので
また時間作りながらやりたいなと思っていました。

 

 

とはいえ他県ですから知り合いもいないので、

 

バスケをやろうにもどこに行けば良いのか分かりません。

 

 

そこで当時mixiというSNSがあったのですが、

このmixiでその近辺地区でバスケをやっている人達のサークルに入ったのです。

 

 

ここは毎週火曜日19時に○○体育館でやります!

 

みたいな形で募集をかけて好きな人達が集まる場所でした。

 

自分は知り合いもいないので速攻で行きますと入力してその場所へ向かいました。

 

 

 

知らない場所ですが、

自分もバスケをそこそこやってきた人間ですし、

 

身体能力にもそこそこ自身があったのでまぁなんとかなるやろ的な気持ちで向かいました。

 

 

 

 

久々にバスケが出来るとわくわくした気持ちは

2時間後にはボロボロになって帰る事になるとはこの時は思ってもいませんでした。

 

 

 

 

ついてみている人達の面々を見るとまぁ背がデカい事(笑)

 

 

 

後から知ったのですが、そのグループはそこら辺ではかなり強い人達だったのです。(笑)

 

無知って恐ろしいね

 

 

 

まぁ上手そうというのは大体動作をみれば分かるのですが、
とはいえなんとかなるべと思って練習に参加しました。

 

 

合計で25人くらいいたと思います。

 

 

 

何チームかチーム分けして練習が開始して数分・・・。

 

 

 

 

「全然ついていけねぇ!というか吐きそう!!」

 

 

 

そう、余裕をこいていた私は日々の不摂生とメタボボディのせいで
全くもって動けない肉の塊と化していたのです。

 

 

 

 

バスケはチームスポーツですので、必然的にチームメイトに迷惑がかかります。

 

 

周りからちらほら聞こえる不満の声

 

カイジばりのざわっざわっ!

 

 

 

数分前の余裕はどこかに消えていました。

 

 

ここまででしたら自分も仕方がないと割り切って出来る事をして
練習を終えようとしました。

 

 

そしたらメンバーの上手い方が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前何でここにいんの?バスケやってないだろ?」

 

といってきたのです。

 

 

 

 

 

勿論カチーンときました。

 

なんだこいつと思うくらい腹立ちました。

 

 

 

 

だけど逆にちゃんと練習もしていない人間が練習に加わって足を引っ張る邪魔さというのも
過去にちゃんとバスケをやっていた人間なので凄く分かったのです。

 

 

 

 

言い返せる言葉はありません。

 

 

 

いくらバスケが好きでも
彼らは毎日バスケを続けて今があるのです。

 

 

 

不摂生をして堕落した人間が何をいってもチームメイトに迷惑をかけた事実は変わりないのです。(^-^;

 

 

練習が終わって家に帰って
夜空を見ながらこう思いました。

 

 

「あんなに昔死ぬほどゲロ吐くまで走ったのに今の俺には何も残ってないんだなぁ。全部捨てちまった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな悔し涙を流した後友人から連絡がありました。

 

 

 

「地元でバスケの大会出るんだけど出ない?」

 

 

 

 

メンタルボロボロでしたが、
もう一度バスケをやろうとそこで決意をしました。

 

 

 

 

失った大切なものを取り戻す為に血を出しながらも‐16キロ痩せた話へ続く・・

 

 

 

 

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