友人からの連絡後自分は何度も地元に帰ったりマメに練習に参加するようになりました。
勿論97㎏デブなので身体は動きません。
だけど動けなくて技術もないデブより多少感を取り戻してるデブの方が
戦力になるのは経験上分かっていますので、そこで一発奮起します。
練習もそこそこやっていた中友人がジムにでも行ってみれば?と一言。
そこで初めてトレーニングジムに通い始めたのです。
チームメイトに迷惑をかけたくない。
当時の自分を動かしていたのは紛れもなくこの気持ちでした。
大会まで100日程
減量するのにちょうど良い日数でもあります。
さてそんな中私が何を始めたのか、
そう!バスケしかしてこなかった私がしたのは
[ひたすら走る!]でした
※画像はイメージです。
今の私が横にいたらドロップキック食らわせるくらいアホな行為です。
でも走ったら痩せる
誰しもが一度はそう思っている事を当時の体脂肪率30%のデブは実行に移したのです。
そのおデブがやったら走る行為とは
・毎日必ずジムに行く
・毎日必ず1時間走る(1時間走るまでマシンから降りない)
・時速12㎞で走る
これを自分のルールと課して行ったのです。
今思え返すと本当どうかしてるぜっ!ってレベルです。
時速12㎞って字で書くと簡単そうですが、かなり早いペースです。
しかもそれを喫煙者でおまけに不摂生しているおデブがやるわけです。
まぁ絵面としても酷かったでしょう・・。
でも私は変わりたい
その一心だけでひたすらひたすら走りました。
あ、ちなみに当時は夜ご飯も野菜だけとかの生活をしていました。
ドロップキック2回目ですね(笑)
根性論が嫌いな私ですが、紛れもなくその時は根性でどうにかしようとしていました。
太っていたので膝に水は溜まって整形外科で注射して水を抜いた時もありましたし、
太りすぎて脚太かったので股ズレ起きて血だらけにもなりました。
全部100日間の出来事です。
停滞期もあったでしょうが、すべて根性論でした。
痛くても辛くても休む事はしませんでした。
何故なら味方に迷惑がかかるから。
自分の事をチームへ誘い戦力として見てくれた仲間に対して
出来ないキツイはとても失礼な事だから
自分にはそれが一番嫌だから何がなんでも頑張りました。
勿論痩せたいって思う気持ちもありました。
太っている自分が嫌だったし、こんなもんじゃないって思いも強くあったと思います。
そんなこんなでこのダメダメな走る減量は―16kgの成果を上げてくれました。
その後の大会では身軽になった分羽が生えたように動き回れました。
自分だけじゃなくチームメイトもそれには驚いていました(笑)
そんなこんなで大会が終わり打ち上げ後
普段ならなんてことない一杯のビールを飲んだだけで即寝落ちしたのは良い思い出です。
とここまでなら努力ストーリーで終わりましたが、話はまだ終わりません。
ここから私がトレーニングの世界に入るある理由があるのです。
それがこの後に起きるリバウンド事件です。
大会が終わり気が抜けた私はそこでリバウンドが起きます。
そりゃ無茶して摂生して手に入れた状態です。
それがなくなれば食べる物も量も戻るので元の体型に戻ります。
100日でそこまで落として30日もせずにもどったので、周りは病気になったのかと思ったそうです(笑)
この後に私がとった行動とは?
トレーニングと人体のメカニズムを理解して体型が変わった話へ続く・・・