理想の体型が欲しいと嘆く大半の人が分かっていながらいうのが、
「トレーニングしなくちゃいけないの?」というセリフ。
トレーニングはしたくないから食事制限だけ・・・
痩せるサプリメントを買ってそれを飲み続けるだけ・・・。
さてこういった事は日本人なら誰しもが思うと思います。
勿論私も過去にそう思っていたので、気持ちは重々わかります。
でもどうしてトレーニングだけとかサプリだけとか、食事制限だけ
だといけないのでしょうか?
この記事ではそういった○○だけが何故いけないのかについて解説していきます。
Contents
どうして○○だけがいけないのか
人間の身体というのは様々な機能があり
成り立っています。
例えばサプリメントの利点で言えば吸収率や特定の栄養だけ
摂る事が出来るのがメリットの一つになりますが、
逆に言うと咀嚼しなかったり(噛まなかったり)
栄養に偏りが生まれたりといった事も生まれるわけです。
またサプリメントだけで身体を変えようと思っても
筋肉に刺激がなければ体は変化を起こそうとしないので、
変わらないというわけです。
勿論運動だけというのも効率面でいうとよろしくないです。
身体を作るのにどうして食事が必要なのか
まず最初に食事について何故必要なのかを説明します。
これを見ているあなたもお腹がすいたら何を食べると思いますが、
その時に食べたい物を食べますよね?
勿論食事にはストレスやリラックス効果、美味しいものを食べれる幸福感
等も大事な要素になってきます。
だけど食事にはもう一つ大切な役割があります。
それは栄養を取るという事。
人間の体というのは面白いもので、この栄養で身体が作られます。
食べたものでしかあなたの体は作られないなんて名言があるくらいですからね。
食べる事と薬は似ている
栄養というのは言い換えると薬に近いと私は思っています。
熱が出たときに風邪薬を飲んで症状が落ち着くように
今の体に適切なものを摂る事で身体はより良くなっていくわけです。
なので好きなものを食べるという事も勿論大事な事ですが、
その体内に入れる食べ物は自分にとって一体どんな効果をもたらしてくれるのか?
これを知っておくことが非常に大切なのです。
良く世間では糖質は控えましょう!とか
脂は出来るだけ取り除くように、
他には高たんぱくな摂取を心がけましょう!
なんて言います。
ですが、それ以前にその栄養がどんな効果を体にもたらしてくれるのか、
知っていますか?
ただやみくもに排除していたり足したりしていないでしょうか?
糖質や油にもそれぞれにメリットデメリットがあります。
そうしたデメリットを上手く使い分ける事で、体は作られていくわけなのです。
勿論栄養士張りの知識なんていりません。
でも普段何気なく食べているものが
自分の体にとってどういう効果をもたらしてくれるのか?
これくらいは答えられるようになっておかないと
身体を強くしたり、体型を作るのは難しくなってくるでしょう。
サプリメントってアスリートだけがとるんじゃないの?
サプリメントについても少し誤解があるようなので、誤解を説いておきましょう。
サプリメントは食品
サプリメントというのは日本語に直すと
「特定栄養補助食品」を指します。
これは一体何なのか?
食品なのです。
サプリメントの薬っぽさからよく言われるのが、身体作るために薬摂ってるの・・・?
という誤解。
何故こうした誤解が生まれるのかというと
サプリメントに対する認識と見た目に関係があるのです。
サプリの認識
サプリメントを「特定栄養補助食品」と理解している人は少ないと思います。
日本の場合誇大広告もあってか
飲んだだけでー5キロ!ウェスト10センチダウン!なんて広告も見かけたりします。
ですがサプリメントは本来補助食品なので、
普段足りない栄養を補うために摂るものです。
そんな補助食品に薬のような効果はあり得ません。
勿論栄養には上記で述べたようにそれぞれに効果がありますので、
身体にとっては良いものではあります。
でもそれが薬の様な大きな変化を生む事はまずありえないです。
だって食べ物を食べただけでー5キロ!ウェスト10センチダウン!はあり得ませんよね?
そうした広告は日本の中で売れてしまうからしょうがない部分もあるのですが、
(マーケティングな意味で)
ですが、そこは消費者側としてサプリは薬じゃないよーと認識してから
買うようにしましょう。
サプリはバランス良く
また栄養補助食品ですが、特定の栄養を摂る事に特化している為
過剰摂取に気を付けたいところです。
例でいうと糖質というのがあります。
糖質はエネルギー源になります。
糖質を過度に取ると太ります。
ではサプリで効率よく糖質を摂れるものを大量にとると?
勿論太ります!
こうしたようにサプリを摂る時には適量にも気を付けましょう
サプリの見た目
もう一つサプリが誤解を生んでしまう理由というのが、
その見た目になります。
どうしても生成上の関係なのかサプリメントは粉末や粒になる事が多いです。
なので、薬と見た目は変わりありません。
そのせいか、薬を摂っていると思わる事がしばしばです。
私もジムでトレーニング前にダイエットサプリで白い粉を飲んでいたら
他の方に
「やっぱりそういうの摂られるんですね・・・」
みたいな目で見られた事はあります。
こっちからするといやサプリだし・・・
栄養とって何が悪いんじゃ!みたいな気持ちになった事はあります。
まぁこれもサプリメントを当たり前のように摂る文化がないからですね。
サプリメントは食事ありき
サプリメントについて多い誤解が
サプリを揃えてれば良いという認識
あくまでもサプリメントは栄養補助食品になります。
ですので、普段の食事をある程度ちゃんと摂り
その上で足りない栄養素を摂るように心がけましょう。
プロテインも実はサプリメント!?
サプリメントの話ついでにプロテインも解説したいと思います。
プロテインもたんぱく質を効率的にとるための栄養補助食品なので
サプリメントになります。
トレーニングをしたり身体作りを行う以上どうしても重要になってくるのが、
たんぱく質の摂取量。
こればかりは体がどうしても必要なものなので仕方ありません。
トレーニングをする人間がどれくらいのたんぱく質が必要かはまた
別の項目で書きますが、
普通の人よりも多くとらないといけないわけです。
たんぱく質は食事からだけでとる場合かなりの量のお肉や魚を
摂らないといけません。
それにタイミングもトレーニング後に出来るだけ早く取りたいというのもあります。
毎食肉や魚を大量に食べなければならない中で、脂もセットになってきます。
たんぱく質だけ取りたいのに脂もセット・・・
身体作りをする上でこれはとても痛いわけです。
ではそうした時にどうカバーするのか?
そこで効率的にたんぱく質がとれるプロテインが役に立ってくれるのです。
プロテインは脂がほぼ入っていない
プロテインは効率的にたんぱく質が摂取できるのと同時に
脂質がほぼ入っていない為、身体つくりにおいては非常に調整が効くものなのです。
お肉や魚と違って液体でもあるので、
身体に吸収する際に負担にもならないというメリットがあるのです。
プロテインは持ち運びが便利
またたんぱく質は取りたいタイミングの中の一つに
トレーニング後があります。
それも30分以内が理想と言われています。
さて、トレーニングが終わって肉や魚をすぐに食べられるという環境にいる人は
ほぼいないのではないでしょうか?
この悩みを解決してくれるのが、プロテインでもあるというわけです。
こうした様々な理由や問題から解決してくれるので
サプリメントでもあるプロテインなわけです。
なので身体つくりにおいてプロテインを飲まずに作るには
毎食物凄い徹底した食事管理が必要であり、
それだけで物凄いストレスになってしまうのです。
とにかく一番うまくて栄養価のあるプロテイン
もしプロテイン選びに迷ったらこちらの
synthe-6プロテインをオススメします。
味も断トツに美味しいですが、栄養価も非常に良いプロテインです。
食事だけ、運動だけじゃダメな理由
食事やサプリについて細かく書きましたが、
では何故食事だけ、トレーニングだけを行うだけじゃ身体つくりにおいてダメなのか
ダイエットや筋肉つけるにしてもダメな理由。
それは役割が違うからです。
それぞれの役割とは
食事は体を作り、必要な栄養を体に送る行為。
運動は筋肉を破壊し、カロリーを消費したり身体に筋肉が必要と思わせる行為
だからです。
それぞれの役割が違うからこそどちらか一つだけをとってしまうと
身体は上手く作れません。
どちらかを1とるなら二つを0.3 0.3で良いので取った方が身体は変わります。
徹底した食事管理をしても体に負荷を与えるトレーニングをしなければ
身体は強くなろうとすらしないので、変化しませんし、
効率的なトレーニングをいくら行っても、
食事が適当なら壊された筋肉は壊されたままで変化はしません。
このように相互関係があるから
どちらか
だけじゃダメなのです。
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