食事管理の部分で脂質を抑えた食事を行えば必ず体重は落ちてきます。
ではもう少し落とす速度を上げる為に今度は炭水化物を減らしていきましょう
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炭水化物の効果と必要性は?
炭水化物は車でいうところのガソリンです。
人間もこのガソリンがないと生きてはいけません。
適切なタイミングで適切な量を入れてあげる事で人の身体は機能を発揮します。
車の燃料も満タンの時に入れれば溢れかえりますし、空になったのに
燃料が無ければ動けなくなるのと同じことです。
但し、過剰に取り過ぎれば必要以上の炭水化物は身体の脂肪として蓄えられ
主にお腹をメインに溜まります。
日本人の殆どが脂質と炭水化物の摂りすぎで太ってます。
なので30日間でー5kgダイエットステップでは最初に
脂質を削り、慣れてきた所で炭水化物を落としていきます。
何故炭水化物を減らす?
今ステップ通りに進んで来ていれば
・普段の食事の脂質は数グラム
・適切な運動
この二つを行えていると思います。
※あくまでも出来ているところまでで大丈夫です。
まだ炭水化物の制限はしていないのですが、
ここからは必要な量の炭水化物だけに出来るだけ持っていきます。
実は日本人の殆どは炭水化物の必要量が比較的多いのです。
これは日本人が大量のお米を日常から食べる習慣がある為です。
減らすといってもやってもらう事は一つだけ。
夜の炭水化物を今まで食べている量の半分以下
慣れてきたらそれよりも減らすように心がけてください。
朝と昼は通常通り食べてもらって大丈夫です。
※朝ごはんを抜くというのはNG。
夜に食べすぎている事で朝ごはんが食べれないといった事が多いです。
夜の量を減らしてしっかり朝ごはんは食べましょう。
そうする事でしっかりと痩せやすい身体になります。
何故夜に炭水化物を減らすの?意味は?
炭水化物を1日通して摂りすぎている場合は
朝、昼、夜のどこで減らしても効果はあるのですが、
しいて言うなら夜に減らすのが良いです。
その理由としては
・夜の時間帯は日中ほどエネルギーを欲しないため脂肪として蓄えやすくなるから
・就寝時にお腹に固形物があると寝つきが悪くなりやすい
・朝食が食べられなかったりする為
といった理由が挙げられます。
特に朝食を抜くという生活サイクルはあまりよくないので、
夜の量を減らせば自然と食べる
炭水化物のメリット・デメリットとは
炭水化物のメリットデメリットを栄養面とダイエット面の両方から見てみましょう。
メリット
炭水化物のメリットとしては
・エネルギー源になる
→身体を動かすガソリンなので無さすぎると低血糖といって倒れます。
・安価に手に入る
→炭水化物は比較的安く手に入ります。肉とお米を比較したらお米の方が安いですよね
・食べる習慣がついている
→ダイエットを行う時に新しい食べ物を摂ったりするよりも既存の食べている物の量を減らす方が楽です。
デメリット
・必要以上に食べ過ぎてしまう
→お米にラーメン、パスタにピザついつい量を食べてしまいがちになりますよね。
・太るものだと思われがち
→これは誤解のデメリットですが、太るものではなく、食べ過ぎ過剰に取るから太るだけです。
・以外と必要な量が少ない
→痩せる為には標準的な量にする必要がありますが、この標準の量が結構少ないと感じる人が多い。
・食べ応えや満足感のある炭水化物とそうではない炭水化物がある(食べ分け)
→バナナと焼き芋は同じ炭水化物ですが、満腹感は全然違いますよね?
炭水化物って出来るだけ取らない方が痩せるんじゃないの?
昨今のブームからか炭水化物は全く摂らない方が良いという風潮もありますが、
これはNGです。
脂質にも同じ事は言えるのですが、食べ物には必ず栄養素があり
それらは私たちの身体を作る上で色々な役割を果たします。
いらない栄養素なんてありません。
太っている状態というのはどの栄養素も“過剰”に摂りすぎてしまっているから
起きえている現象なわけです。
つまり必要量にさえ戻してあげれば
一般的な普通の体型に必ずなるという事です。
これを早く痩せたいからと焦って過度に制限しすぎたり、
○○ブームといったメディアに踊らされると
結果的に痩せても体調を崩したり、
逆にガリガリになったりしてしまうわけです。
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