もし今私が何もトレーニングをしていない状態だとして
本気で身体を変えたいを思ったら
どんなアドバイスが一番結果を出すうえで早いのか。
今回の記事では身体を引き締めたい、変えたいと願う
肉体改造初心者に向けた最初に知っておいた方が良い事を
解説していきます。
Contents
初心者が最初に意識するべき2つの事
初心者の人の場合最初に気にしてほしいポイントが
食事とトレーニング頻度の二つが重要になります。
身体を効率的に変えるには勿論これ以外の要素が非常に多く関わってくるのですが、
最初の頃は手を広げすぎると頭がパンクしてしまう為
優先度の高い上記二つが重要になってきます。
初心者が注意するべきトレーニングの頻度
トレーニングを行って身体を変えていく際に
多い質問が
・どんな種目をやれば良いか
・どれだけの負荷をかければ良いのか?
・どんな機材を揃えれば良いのか?
といった質問が多く見受けれます。
もちろん上記の事は全て大事なのですが、
それ以上に大切なのが“頻度”になります。
殆どの初心者が綺麗にトレーニングをスタートさせようと
機材を揃えたり、どんな種目やフォームが大事かと
そういった部分にフォーカスが当たりがちになりますが、
それは積み重ねによる経験で上手くトレーニングが出来るかというのも関わって来るので
教えてはいそうですと吸収できるものでも中々ないわけです。
つまり初期の頃に重要視するべきポイントではないという事。
何故頻度が大切なのか?
どんなにパーフェクトなトレーニングを行ったとしても
週1のトレーニングと週4のトレーニングでは
身体にかかる刺激の時間数が大幅に違います。
私も普段人を指導していて思うのが、
どんなに最高のトレーニングをさせても週1だと正直効果が出にくいのが
現状です。
これには身体のメカニズムに原因があって
人の身体が変わるのは適応変化によって変わるわけです。
つまりトレーニングにより身体に刺激がいく
→
今の環境に耐えうる身体に変わらなきゃ
となるわけです。
ですが、この刺激が入る感覚が空いてしまうと
身体はそんな変わらなくても良いのでは?
とゆったりとしたペースでしか変わっていかなくなるのです。
初心者程モチベーションが続かない中で
身体が変らなかったらフェードアウトしてしまいますよね。
それを防ぐ意味もあり頻度を初期の頃では大切だと
私は伝えます。
勿論トレーニングの種目や重さ、機材全て大事です。
でもこういったもの達のスキルの習得には
時間がかかるので、あくまで優先度の高さとして
トレーニングの頻度を一つの項目としてあげました。
初心者が注意するべき食事のポイント
身体を変えたい初心者がもう一つ気を付けた方が良いポイントが食事について
理想の栄養バランスは勿論ありますが、
ここではそういった細かい事は指摘しません。
やって頂きたいのは今自分が食べている食事の
中でたんぱく質を多く摂る事を意識する。
これだけで十分です。
身体を変えるにはまずたんぱく質が必要
身体を変える為に重要な栄養素になってくるのが
たんぱく質です。
何故これを初心者の人程意識して摂って欲しいのかというと
日本人にはこのたんぱく質の摂取量が
平均的に低いからです。
日本は国土柄、農耕で栄えてきました。
農耕の大半は炭水化物になりますが、
これらは体を変える上ではエネルギー源となるくらいで
筋肉を作ったり身体のアウトラインを引き締めたりは
してくれません。
なので身体を本当に変えたいのなら
まずやるべきことはたんぱく質の摂取を増やす事になります。
食事で摂る事が難しいの場合
たんぱく質の摂取量を増やしましょう!
と言っても実際は結構大変です。
何故ならたんぱく質が多く含まれている食品は
肉や魚、卵といった物になります。
量を増やせばお腹も苦しくなりますし、
かかる費用も増えていきます。
そして何よりも調理に少し手間がかかります。
なのでここでも一番簡単で効率の良い方法として
サプリメントが有ります。
プロテインになります。
プロテインについて誤解する方もいますが、
このページでは解説すると長くなので省略いたします。
一つだけ分かりやすくいっておくと
プロテインは肉や魚を食べる事と同じだという事です。
原材料は乳清ですからね。
トレーニングと食事はどっちが大切?
別記事で食べる事が体作りに置いて非常に大切だと書きましたが、
その食べる事はどれ程重要なのか?
トレーニングと食事を比率で割るなら3:7くらいで食事の方が大切です。
それは何故かというと
トレーニングは体を破壊して危機感を持たせる行為に対して
食事は体に栄養素を送り込んで今以上に強くなるための行為だからです。
トレーニングと食事をそれぞれ一日何回行うか
ここでも頻度の話になるのですが、
どんなにトレーニングに時間をかけれる人がいても
せいぜい週7が最大の数字ですよね?
それに対して食事というのは一日3回もします。
一週間で言うと21回も行うわけです。
この7回行う行為よりも21回行う行為の方が重要度が高いのは
数字から見ても分かりますよね。
なのでトレーニングと食事を比較した時にとにかく気にしておかないといけないのが
食事にあたるというわけです。
技術がないなら頻度でカバー
トレーニング頻度を大事という理由の一つが
トレーニング初心者にはスキルがないからというのが理由の一つにあります。
トレーニングというのは特定の動作を繰り返す事で
筋肉に負荷をかけますが、
これにも実はテクニックがあります。
どれだけ正確に身体の筋肉に負荷をかけるかが
重要になってくるわけですが、
これはそばでトレーナーがついていない限り
100%綺麗なトレーニングは無理です。
何故なら筋肉のついている方向を知っていないと無理だからです。
(専門用語で筋走行といいます。)
でもそんなところに焦点を当てていても
身体は変わらないので
その部分をカバーするのに頻度を増やす事で
少しでも多くの負荷を体に与えて変えてしまおうというのが
初心者がやった方が良い事になります。
様は技術力や知識が最初程ないのが当たり前なので、
そこを頻度でカバーしましょうって事です。
最初は焦点を絞ること
身体を変えるというのは覚える事が本当にキリがないです。
知識の面でもサプリメント、トレーニングの種類、器具
これらだけでもうん千の数があり
様々なテクニックが存在します。
身体を本当に買えようと思ったのなら
まずはあまり深く考えずにスタートを切る事をお勧めします。
日本人は性格上とにかく揃えてからスタートを切りたいという
安心体質が有りますが、
それは身体づくりにおいて時間ばかり食っていってしまい
遠回りになってしまうからです。
実際続けてさえいれば
身体を変えていく学びは沢山あるのです、
なので最初は焦点をしっかり絞って
食事とトレーニング頻度を上げていく事を優先するようにしましょう。
守破離の守から見る身体づくりの理論
初心者程多いのが楽をしたくてオーソドックスな道から逸れるという事。
よくあるのが、ネットの誇張された広告に引っ掛かってしまい、
実際に効果がなかったパターン。
私の元にも何度か相談されたことありますが、
いつも同じことを言います。
それは
「身体を作っている人たちは実際にそれを使っていますか?」
という事です。
身体づくりに近道は有りません。
その中で長年トレーニングをやっている人達が使っていればそれは
効果がある事でしょうし、
使っていないのならそれは効果が単純にないというわけです。
でも初心者程そういった誇張されすぎた広告の餌食になってしまっているというわけです。
勿論身体づくりには色々な要因があるので、
一概に何を摂ったとかだけで判断するのは安直ですがね。
ちゃんとやれば身体は必ず結果が出る。出ないならどこかおかしい
身体作りに運はありません。
もし身体が変らないのであれば逆算で考えてみて
何かが足りていないか間違っているという事になります。
栄養が足りていなかったり、
もしくは栄養を過剰に取り過ぎていたり
トレーニング頻度が少なかったり
頻度は多くても身体に負荷が乗っていなかったり
様々な理由が出てくると思いますが、言える事はたった一つです。
何かがちゃんとやれていないから身体が変らない
これに尽きるのです。
もし自分自身で食事やトレーニングを頑張っているのに体が変わらないという状態でしたら
お気軽に当サイトからお問い合わせください。
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